チュックな夜


この日は久しぶりにワイン。

酒と食事と空間と、それを共有する相手。
全てがまあるくひとつになった夜でした。

カウンターに並んで座る友人の腕をバシバシ叩きながら、
引き攣るほど笑って、たらふく飲む。

気持ちよくて色々が止まらない。
いや止める気もないです、おかわりください。

お料理が素晴らしいだけでなく、お店の方も優しくて、素敵でした。
というかイケメンでした。

しょうもない事にはしゃぐ私たちに、常時、和やかな微笑みを向けてくれる。
眼差しイケメンと呼ばせていただこう。

おねいさんも可愛かったの。
だからつい飲んでまったの。

口にしたものすべて、ほんとうに美味しかった。
ありがとうきっとまた行きます。


夜中になったころ、酔いどれのまま別の(シラフの)友人と会う。
登場からすでに酒くさい私に、慣れた感じで呆れてくれる。

コーヒーを飲みながらぽつぽつ話す。
話したいことと、話してほしいことがたくさんある。

わたしもいろんな事があったけど、みんな同じだな。
生きてれば色々あるよな。


去年頃からなつかしい人と会う機会が多いけど、

そういう人と喋っていると、
自分でも気づいていなかった怪我の後遺症が露呈するみたいな事が、
時々あります。


たとえば、転んで膝を擦りむいたと思っていたら、実は突き指もしていて、
後々そちらのほうが重症化していた、みたいな感じです。

随分あとになってから診断されて、
あーどうりで痛いと思ってた!みたいな。


何年経っても完治しない傷はやっぱりどうしてもあるし、
此の期に及んで、まだ見ないフリをすることもあるけど、

今やっと昇華できる傷、というのもありそうです。



さーて。たくさん遊んで、休ませてもらいました。
明日からまたハチカクをよろしくお願いします。



「Osteria dei Cioch オステリア デイ チュック」


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